オリエント時計
オリエント時計は、吉田庄三郎が上野で開いていた吉田時計店を母体とし、1920年に巣鴨に東洋時計製作所を設立し、置時計の製造を開始するところから始まった。1946年にはいったん解散するが、1950年に多摩計器として復活し翌1951年に「オリエント時計」となる。腕時計分野においてセイコー・シチズンの2強とは一線を画すアイデアやデザインを特長とし「業界の”三男防”」と呼ばれた。(この3社以外にはリコーも時計を生産していた)1960年代前半「多石化競争」では1963年に64石の「グランプリ・オリンピア・オート・オリエント64」を翌1964年には100石の「グランプリオリエント100」を発表した。 |
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